伝説の契約の聖櫃「失われたアーク」の謎を追 え!

4、アークの行方

text by オオヤギみき(TOKYO GOONIEZ)

紀元前586年、エルサレムにバビロニア軍が攻め込んで来ることを、予言によって事前に知っていた「予言者イザヤ」を筆頭とした一部のユダヤ人たちは、密かにアークとソロモンの財宝を持ち出し、難を逃れた。エルサレムを抜け出した彼らは、ヨルダン川を下り、ある島国に辿り着いた。それが、この日本。正確には四国・徳島である。

エルサレム陥落の知らせを受けたイザヤたちは、もう祖国へは帰れないことを悟り、そこに新たな国家を建国することを決意する。それが、邪馬台国であり、のちの大和朝廷となるのである。

(この説にはいろんな説があって、イザヤたちが、初めて四国にやって来たユダヤ人だという説や、四国の山上地方にはもともとユダヤ人たちの集落があり、イザヤたちはそこを目指した、という説がある。この地方には、巨石を使った遺跡もたくさん残されていることから、「失われた文明」の跡地でもあったのではないか?と言う研究者もいる。「失われた文明」については、次回「沖縄海底宮殿」のコラムで詳しく説明します)

つまり、原始的生活をしてた頃、初めてこの「日本」に国家を建国したのは、日本人ではなく、ユダヤ人だったのだ!ということ。よく、外人に「アンタ何人?」って聞くと、「自分は〜〜〜と〜〜〜の混血だよ」とか、自分のルーツがハッキリしている。

日本人に「何人?」って聞いても「日本人です」としか答えられない。世界は広いケド、自分のルーツが曖昧なのは、ハッキリ言って日本人くらいなんじゃないのか? 「日本人」のルーツっちゅーのは、モンゴル移民なんじゃないの?ってのがオーソドックスな説。

でも、実は日本人のルーツは、ユダヤ人なんじゃねーのか?ってーのが「日ユ同祖論」っていう説なのである。いろいろな理由から、コッチの説はあまり表立って言えない説なので、教科書にも載ってないから、義務教育を受けてきたオレらからすると、とても信じられない。でもコッチの説の方が遥かに自然で、説得力があることに、この「隠された歴史」を紐解くことで、アナタも気づくことになる。そうならざるをえないホド、数々の“証拠”がこの国にはたくさん残されているのだ。...我々が気づいていないだけで...。

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