ストーンヘンジ・レポート
1、ストーンヘンジってどんなもの?
text by 高橋カオリ
「古代文明」が好きな人はご存じでしょう。先史時代の遺跡で、世界遺産にも登録されている謎の巨石遺跡。夏至の日に真ん中に立ってみると、「ヒール・ストーン」の真上から太陽が昇ることから、すでに天文学の高い知識があったと推測され、太陽崇拝の祭祀場、天文台、礼拝堂など、いろいろな説が唱えられているもの、誰が何の目的で造ったのかは、未だ謎。「謎」だからこそ、面白い〜!ってことで、まずはこの「ストーンヘンジ」について、かんた
んに説明をば。
※ストーンヘンジについて調べると、数字にいろいろ誤差があるので、ここでは主にストーン
ヘンジでもらったパンフレットを参考にして述べます。
ストーンヘンジの配置
ストーンヘンジは3つの時期に分けて造られました。
●紀元前3050年(大体…日本は縄文時代)
円形の溝と土塁(ヘンジ)がつくられる
●紀元前2500年(大体…ギザの三大ピラミッドができた頃)
中央に木造建造物がつくられる
●紀元前2500〜1500年(この頃、日本はまだ縄文時代)
環状に並べた石のモニュメントがつくられ、約1000年の間に何度か並べ替えられた。
もっと詳しく知りたいって人は、ウィキペディアで読んだらいいじゃない!